「保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』東証一部上場の経営コンサルティング会社である船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ 

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保育士採用を俯瞰的に見る

   ↑  2015/11/27 (金)  カテゴリー: 保育園 経営コンサルティング
みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

昨日、今日と九州でのコンサルティング。

今月から、保育士確保対策検討会が行われ、保育士試験が年2回になることがほぼ現実的となりました。

また、一億総活躍緊急事業では今年度補正予算で、小規模保育などの新規開設における施設整備の補助金化、平成29年度末までの加速化プランとして40万人の受け皿確保から50万人になります。

まさに、緊急対策として、保育業界は加速のピークを迎えています。


そして、今年7月~9月の保育士有効求人倍率も2.2倍で昨年の1.8からさらに増えています。

東京では5.4倍、23区では10倍を超えている区もあります。

私の予測では、有効求人倍率は平成29年段階では3.0を超えることは十分考えられると思っているので、今年、来年の保育士採用は本当に厳しい環境になることでしょう。

新規開設と保育士確保のいたちごっこ。

例えば熊本では、来年度小規模保育が30施設以上新規開設します。

これだけで200~300人近い保育士の確保が必要になるのです。

私は常々採用市場とは、

・転職市場
・潜在市場
・新卒市場
・資格試験市場

の4つがあり、最もマーケットの大きい潜在市場の攻略が鍵になると言ってきました。

国もこの潜在市場については、保育所・保育士支援センターを活用し強化を図っていますが、今一つ機能していません。

これを成功させるためには、

・労働環境の改善
・処遇の改善
・復職支援の改善

の3つのいずれもが重要になります。

もちろん、国の支援は必要なのですが、事業所単位で出来ることもあるわけですね。

そのポイントは、

・非常勤・短時間活用
・復職セミナー
・求人の説明会化

です。

来年の研究会テーマのメインは、

・採用ノウハウ
・労働環境整備

ですね。

ではまた。

(記事編集) http://hoikubiz.blog129.fc2.com/blog-entry-1133.html

2015/11/27 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |